Mirrime zer0(ミライムゼロ)では、日々さまざまな利用者さんが、自分のペースで作品づくりに取り組んでいます。
今回のブログでは、そんな制作の中から生まれた2点のバッグ作品をご紹介します。
形や素材の選び方、縫製の工夫、ちょっとした装飾まで。
どちらのバッグにも、作り手の個性や「好き」が詰まっており、同じ“バッグ”というカテゴリでありながら、まったく違う表情を見せてくれています。
① 丸底トートバッグ


最初にご紹介するのは、ころんとしたフォルムが印象的な丸底トートバッグです。
しっかりとマチを取った丸底のデザインは、見た目以上に収納力があり、日常使いにもぴったり。
お弁当やポーチ、水筒なども安定して入れやすく、「使いやすさ」を意識して作られていることが伝わってきます。
落ち着いた濃色の生地をベースに、小さな花の刺繍がさりげなく散りばめられているのも、このバッグの大きな魅力。
派手すぎず、でもよく見ると可愛らしい——そんな絶妙なバランス感覚が感じられます。
さらに、持ち手部分にはタッセルチャームが添えられており、シンプルな中にも遊び心をプラス。
色の組み合わせや配置にもこだわりが見られ、「ここに付けたい」という利用者さんのイメージを大切にしながら仕上げられました。
縫製も丁寧で、形がきれいに出ている点から、
「最後まで集中して取り組まれたんだな」という制作の積み重ねが感じられる作品です。
② 猫耳ミニバッグ


続いてご紹介するのは、個性がぎゅっと詰まった猫耳ミニバッグです。
まず目を引くのは、バッグ上部についた猫耳のようなシルエット。
可愛らしさの中に、少しユニークで遊び心のあるデザインが光ります。
本体には、複数の生地を組み合わせたパッチワークが施されており、
ストライプ柄や無地、ニュアンスの異なる色味が組み合わさることで、ひとつとして同じものがない表情に仕上がっています。
「どの布をどこに配置するか」を考える工程では、
利用者さん自身が何度も並べ替えを行い、納得のいくバランスを探しながら制作を進めていました。
その結果、全体にリズム感のある、見ていて楽しいバッグになっています。
サイズはコンパクトながら、しっかりとした作りで、
ちょっとしたお出かけやサブバッグとしても活躍してくれそうです。
可愛いだけでなく、個性や感性が前面に出た作品で、
「この利用者さんらしさ」がそのまま形になったようなバッグだと感じられます。
作品づくりを通して
Mirrime zer0(ミライムゼロ)では、「上手につくること」よりも、
自分で考え、選び、形にしていくプロセスを大切にしています。
今回ご紹介した2つのバッグも、制作スピードや得意な工程はそれぞれ違いながら、
利用者さん一人ひとりが自分なりのこだわりを持って取り組まれました。
完成した作品を並べてみると、
同じバッグでもこんなに雰囲気が違うんだ、と改めて感じさせてくれます。
これからもMirrime zer0(ミライムゼロ)では、
利用者さんの「やってみたい」「作ってみたい」を大切にしながら、
作品づくりを続けていきます。
また新しい作品が完成しましたら、ブログでご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
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